高校時代
高校時代のトレーニングを振り返る。
大前提として、力のない自分は高校時代のトレーニングは質、量ともに高かったので、
オーバーワーク、長期の過労状態、貧血になることで結果を出すことはできず、また同じくらいのレベルだった選手にも
結果や記録で抜かさせていきました。
そういった経験があるからこそ、日々のトレーニングを客観的に見て
また自分の身体の状態を見極めて、継続させることができていると思う。(ここ1〜2年の話)
階段をとばしとばしで登ろうとせず、1段1段コツコツと登るイメージ
トレーニング内容を振り返る
役に立つかわからないが、練習日誌を見ながら確認。
基本的なトレーニングの流れは2種類。
A
月 各自
火 jog
水 ポイント練習
木 jog
金 jog
土 ポイント練習
日 rest
B
月 各自
火 jog
水 ポイント練習
木 jog
金 jog
土 ロングラン
日 rest
個人的な失敗は、毎週月曜日の「各自」のところで
すこしでも差を埋めようと、トレーニングをしたことだと思う。
走れば走る分だけ速くなると思っていた。
休養も練習だと理解していなかった。
今だからわかること。
リディアード式との比較
2週間に1度はロングランを入れていたと思う。
高校時代に80分〜100分走るというのが正しいのかどうかわからないが、それで記録を伸ばしている選手も多かったのは、事実である。
また、インターハイの予選や記録会が近くなってくると
3〜4週間くらい前から、下記のようにメニューの組み立て方が変わった。
C
月 各自
(日曜日がレースの場合は休養日)
火 jog
水 インターバル
木 jog
金 jog
土 刺激練習 or (インターバル)
日 レース (休養日)
これは、リディアード式との共有点で
レースが近づいてくると、インターバルの頻度は増え出していた。
身体の「キレ」を出すトレーニング。
閾値走やペース走などのトレーニングは頻度が減っていた。
今思えば、理にかなっていたと思う。
まとめ
①有酸素の土台を作ること
②しっかり休養すること
これを理解できていれば、
高校時代の記録や結果も変わっていたかな〜
多分、うまく記録を伸ばすことができていた選手は「各自」の日にしっかり休んで(サボって)いたと思う。
「記録」だけで見れば、伸びている彼らが正しい。
もっと早く気づきたかったな。
真面目な性格が仇になったと思うのであった。
ありきたりな言葉だけど
今、記録が伸び悩んでいる方は
記録を伸ばしたいから、強度の高いトレーニングをやるのではなく、休むこと、土台を作ることを重要視して欲しいと思うのであった
というメッセージでした。
ありきたりな内容ですが、自分の備忘録として書きました。
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