最近、ここ1年 故障をしなくなった
最近は、本当に怪我をしにくくなった。
痛みが出ることはたまにあるが、12時間~24時間にはほぼ痛みを引いていることが多い。
要因としては、大きく分けて3つ
・身体のキャパシティがわかってきた。(これ以上トレーニング量を増やすと怪我をする)
・早く気付く、早く対処する
・ケアの項目を明確にする。(○○を何分やる、水風呂に10分入る、週に1回銭湯へ行くetc)
身体のキャパシティがわかってきた
学生時代から、怪我をすることが多く「継続した練習」というものがなかなかできなかった。
そして、自分よりも強い選手、速い選手と同じメニュー、同じ量をこなそうとして、
怪我を繰り返していた。
今では、冷静に「なんでそんなことをやっていたんだ〜」という見え方ができるようになったけれど
その事実に気付くまでに様々な経験をしてきたから。
私の場合は、月間400kmを超えるとほぼ100%の確率で痛み、違和感が出る。
そもそも、1ヵ月(31日間)で400kmを走る切ることができない。できたとしても怪我発生。
練習をたくさんすればするだけ強くなる という考え方は自分の身体には合っていませんでした。
最近は、だいたい月間250km〜300km。距離だけを追わずにやりたいメニューをこなして
結果的にそれだけの走行距離だった。というイメージ。
これが適正量だと感じているし、多いと感じたら減らす。少ないと感じたら増やす。
それだけシンプル。ポイント練習以外のjogの量も適当。その時々の身体の調子に合わせて調整
早く気付き、早く対処する
個人的な見解ですが、痛みが発生して走ることができなくなっている状態。
上記の状態になつている時には、完治をさせるまでかなり時間がかかる。
しかし、痛みが発生する前に対処、「まだ走れるけど少し痛いな〜」の時に対応した方が
かなり治りが早く、練習を継続することができると思っている。
某有名選手は、痛みの発見、身体の違和感に気付く能力が高いとのこと。
では、どうやって早く気付くか。見つけるか。
私は、アイシングという方法をとっています。
【方法】
①練習をする前に、お風呂に水を貯めます
②練習を開始
③練習を終了
④練習終了後、すぐに足を水風呂へ入れる
⑤足の中で、いつもよりも熱を持っている部位を探す。感覚を鋭くする。
⑥いつもより熱をもっていた部位を集中的にケアをする。
ケアをする項目を明確にする
ざっくりと「ケアをしっかりする〜」という内容で、
中身を決めずに行っている人が多いような気がします。
いくつか自分の中でも毎日 何をどれだけやっているかを一部、ご紹介。
タイガーテイル
これを毎日、寝る前に両足の足底筋膜をこれでほぐしています。
時間は5分ずつ。タイマーを使って必ず行います。(痛みがある日もない日も)
痛みや違和感がある日は、少し長めに。
タイマーを使って、5分間コロコロし続けます。両足やっても10分で終わるケア。
トリガーポイント
これまた、コロコロするシリーズ。
これも片足ずつ脹脛をのせて、5分ずつコロコロ。
疲労が溜まっているとき、柔軟性が落ちているときは痛みがあります。
そいう場合は、いつもより念入りに。 両足合わせて10分で終わります。
TVを見ながら。
基本的にはどちらもお風呂上がりに行います。
とにかく、ルールとして、
「何のケア」を「いつ」、「どれだけやるのか(定量的に)」を決めています。
習慣化するまで時間が掛かりましたが、習慣化してしまえばこちらのもの。
怪我をして治療院にいくよりも、コスパが良いです。おすすめ。
自分の痛みが出やすい、疲労が溜まりやすい場所を知ることも怪我防止への近道になると思います。
私の場合は、足底、腸脛靭帯炎、臀部の張り(坐骨神経痛)が特に出やすいです
*すべて身体の左側
まとめ
自分の身体が耐えることのできる練習量のキャパシティをまず理解する。
↓
痛みの出やすい部位を知る、早期に発見する。
↓
定量的にケアの量を決める。なんとなく「ケアをする」だけ決めるのではなく
どこの部位をどれだけやるか決める。
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