ポイント練習を5日間以上しないということ
8月10日のレースを終えて、次のポイント練習は8月15日(土)を予定
約5日間 24時間×5日間=120時間ほど
速い動き、jog以外の心配に刺激を与える動きを入れないことになります。
そういった状態に対して、不安になる気持ちや次の速い動きを入れるときに
本当に動くかな?という不安な気持ちはすごくわかります。
レース当日に向けて、身体をよく動くように刺激練習を入れる行為は
まさに理にかなっております。
しかし、それはレースに向けて仕上げていくときのためのもの。
「練習のための練習」になってしまうことは防がないといけないと考えています。
スピード練習を入れないで、ポイント練習は動くのか?
リディアードトレーニングによると、ゆっくりのジョギングをしているだけでも
本人の中にある速筋は衰えないと言われおります。
ジョギングばかりしていると、その速筋はいわゆる「隠れる」「眠る」という状態になります。
その「眠った状態」でいざスタートラインに立ったときに動かない
ということはあるかもしれません。
しかし、経験として速い動きやいわゆるポイント練習を行った翌日などに
「身体が動くな〜」という経験がある方も多いと思います。
強度が高い練習の翌日ですので、「疲労感があるけれど、身体が動く」という不思議な感覚になります。場合によっては「筋肉痛だが、動く」という方もいるかもしれません。
理想的な状態としては、
「身体が動くな〜」という状態+「疲労感や筋肉痛がない状態」を
レースやポイント練習のときにもっていくことを目指したいです。
「流し」のメリット 良いことづくめ
個人的なおすすめは「流し」をすることです。
流しとは、
最大出力で100m〜200m走るときの努力度を100%とすると、
60~70%の出力で100~120mほど走ることです。(諸説あり)
これはハッキリと自身の意識の中でjogの動きとは別の動きとして、
身体を動かしましょう。
ポイントとしては、「眠っている速筋を起こすイメージ」
「翌日に疲労が残らない程度のスピード」で走ることです。
jogのあとに息を整えて、1〜2本行うのがベターですが、
動きがしっくりこないと言う場合は、2〜4本行うのもアリかもしれません。
まとめ
5日間以上スピード練習を行わず、jogだけで過ごす予定です。
レースの疲労感も少し残っていることや、心の充電期間としてゆっくり過ごします。
(ポイント練習は、身体はもちろんですが心も疲労する感覚があります。)
しかし、「流し」をきちんと入れているので、ポイント練習はしっかりと動くと思います。
メンタルとしても「たぶん大丈夫だろう」くらいの気持ちでいるので、
特に心配はしておりません。
コメント