今回のレースの位置付け
1月23日のMKディスタンスで5000mを走り
その後、4月の長野マラソンに向けて調子を上げていく、現状を確認する
そんな位置付けでエントリーをしていた5000mのレースでした。
しかし、長野マラソンが中止。
いまいち今回のレースをどんな位置付けで走れば良いのかがわからず、、、、、
調整もほぼせずに、当日を迎える形になりました。
前日、前々日の様子はこちら▼▼
MKディスタンスへ参戦
レースが16時〜 だったため、午前中にかるくからだをほぐすようなジョギング。
身体の調子はイマイチ、、、、
右のアキレス腱にビミョーな違和感が。
怪我ではないと思うが、レース中に痛くなったらどうしよう。
アドレナリンでなんとかなるだろうか
そんな気持ちでした。
そのあとは身体をしっかり休めて、渋谷(織田フィールド)へ。
レースへ
通常なら、3〜4kmはウォーミングアップをするのだが
本日は、2kmほどで身体の重さを感じSTOP
いつも自分の決められた距離やペースでウォームアップを行うのではなく、
当日の身体の調子に合わせて臨機応変にできるようになったのは成長。
レースの展開について
スタート前に考えていたのは2パターン
①16分20秒のペースメーカーについていく
②16分40秒のペースメーカーについていく
当日の身体の調子から、16分40秒のペースメーカーについていくことを選択。
しかし、スタート同時にペースメーカーを見失う。(人数が多すぎる)
自分の感覚で3分20秒で最初の1kmを通過する。
その時点で30m前方に
16分40秒のペースメーカーを発見。
レース序盤から足を使うのは嫌だったので、
3000m付近で追いつくことを目標に
1人でペースを作って前を追いかけながら走る。
しかし、1人交わす、また1人交わすたびに
「この交わした人のうしろについて休めばラクだぞ・・・・」という悪魔の囁きが。
そして、もう1人の天使が、
「ここで休んではダメ、あなたの目標としているタイムはもっと上でしょ」
そんなこと葛藤をしながら、レースを進める。
3000mの通過は10分07秒。
設定よりも7秒遅い。
しかし、16分40秒のペーサーは
確実に7秒以上前にいる。
(30秒くらい前にいるように見えました)
「これは追いつけない」と判断。
自分1人であと2000mを走り切ることで
腹を括る。
気持ちとは反対に、爆風、向かい風の中1人でペースを作って進んできた代償で、動きが鈍りだす。
気づいた時には、すぐ後ろに17分00秒のペースメーカーの方が。
1人で追いかけるよりも、
休ませてもらおうと、最後のペースアップに備えて
17分00秒のペースメーカーのうしろで
400mほど休まさせてもらう。
3分20秒/kmを1人で作るのはキツいけど
3分22〜24秒/kmを誰かの後ろで走るのはかなりラク。
(キロ4のjogくらい楽に感じた)
ペーサーの方の後ろで休んでからラスト1000mで
ペースアップ。
17分00秒のペースメーカーの方を10秒ほど離して?
16分50秒でゴール。
1人で走った前半は疲れましたが、
ペーサーの後ろは本当に楽でした・・・
最初から16分40秒のペースメーカーの後ろについていれば、、、、
位置取りの勉強します。
同じ組の参加者(40名前後)の中で、
半分よりも後方からスタートをして、落ちてくるランナーを拾いながら最終的な順位を10位まで上げられたのは、よかったのかな・・・?
総括
走り終えた後の身体の疲労感としては、
まだまだいけるぞ!という感じ。
せっかくお金を払って参加をした
レースなのに、1人で走る時間が長くもったいなかった。
ペースに対しての余裕度はすこしづつ上がってきてるので
地力もついてきているのかなと・・・?
2秒自己ベストを更新できたので、
一歩前へ進めたかなと。
客観的に自分の過去の練習状況からみても、
もう少しタイムは出そう。
覚醒??(一気に自己ベストを20〜30秒ぽーんと更新するタイミング)は近い気がする。
収穫と反省
収穫
・自分でペースを作って、
積極的に前の集団を追いかけることができたこと。
・ラストのペースアップがしっかりできたこと。
・3分24秒/kmのペースで「休む」感覚を得られたこと
・ロングランの頻度を増やしたことで、5000mを短く感じたこと
反省
・前半(スタート直後)は足を使ってでも、無理をしててでもペーサーの後ろにつくべきだった
・17分00秒のペーサーで休んでしまったこと
(後半で自身の作ったペースを落としてしまったこと)
有効だったと思う練習
ここ2〜3週間はいわゆる「閾値走」を行っていなかった。2週間前(2月6日)にハーフマラソン(3分40秒/km)を行ったあとは、ロングランとインターバルのみ。
本日、終盤の疲れた身体の状態でも
ペーサーの後ろにつくことで「休む」動きができたのは、このロングランの影響によるものが大きいと思う。
ラストのペースアップに関しても、
「スピード」をあげるトレーニングをしていないにもかかわらず、ラスト400mは73秒前後。
これは終盤までの余裕度があったためだと思う。
余裕度を保つための有酸素の土台が少しづつできてるのかな と。
それっぽいことを書いてみる。
必要だと思うトレーニング
レースのスタート直後に「足を使うこと」を嫌がった。
それはつまり、「ダッシュ」のような速い動きへの自信がなかったことや直近の練習状況からそういう動きをあまりしていなかったことからきているのかも?
もうちょっとスピード練習やりたいな。
(1000を3分切るようなペースで動き作り)
まとまりが悪いですが、こんな感じ。
おわり
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