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【NIKE】ドラゴンフライ レビュー│ヒールストライクのランナーが使用した感触

シューズ紹介

おはようございます
こんにちは
こんばんは 
おたすの足底日記です。

ナイキの1500m〜10000m用スパイクであるズームXドラゴンフライのレビューをします。

赤 かっこいい



ぜひ、最後までお付き合いください。

前提条件

レビューするランナーのスペックは、
・1500m:4分20秒
・5000m:16分50秒
・マラソン:2時間38分

どちらかというトラックよりもロードレースが好き。
スパイクの練習が好きというわけではありません。

また、1000mや400mのインターバルも
ヴェイパーフライで行うほどの厚底派の人間です。

足の接地も、いわゆるフォアフット(つま先から接地)するようなものではなく、ヒールストライク(かかとから接地)です。

個人的な見解として、ヒールストライクのランナーにはスパイクシューズは合わない。という先入観がありました。
スパイクにピンがシューズの前方に設置されているので当然といえば、当然です。
というわけで、スパイクはすこし距離を置いていました。

asicsの5mm平行ピンを使っています。



しかし、公認大会へ出場するためには必要になるため
満を辞して購入。



それでは!感覚重視のレビューですが、
もしよければお付き合いください!

フィット感

普段NIKEのシューズを履く際は、27.0cmを使用。
ドラゴンフライも27.0cmでジャストサイズ。
こちらはかなり個人差があると思うので、
試し履き推奨です。


サイズ感は問題ないのですが、
踵の部分の靴下が脱げる?シューズが脱げる?感覚が
あり、少し気になる。
ということで、靴下ありと靴下なしで履き比べ。

靴下を履いて、600mを2本。
裸足で600mを3本。

結論
裸足の方がシューズがズレる感覚は減るが、
靴擦れが気になる。かかとのちょい上あたり。
靴下ありは、靴下がズレる感覚が気になる。

うーん。これも好みかと。
薄めの靴下で、シューズ内でズレが少ない靴下が見つけることができればベストかな。

走ってみて、感触。

メニューは600*5(本練習)
1000*2(閾値付近)
200*5(流し)

600mが自分にとっての挑戦メニューとしてトライ。
1本目 ドラゴンフライの感覚に任せて走る。

まだ、身体が動かないな、、、
400mの通過は76秒くらいかな


時計を見る。

70….71…..72秒

ふぁ!!???


そのままの感覚で流してゴール。
600m 1本目 1分48秒。

感覚としては、出力をそんなに出していないのに
スピード(ペースが維持できる)が出る感覚


とても不思議な気持ちでした。
3本目までペースを落とさず(落ちず)に走り切る。
リカバリーは200mウォーキング(2~3分)

4本目 さすがに足が疲れてきたのか
ペースが落ち始める。
スパイクの推進力に身体がついていかない。
上半身はついていかないけど、腰から下は前に行きたがっている感覚。足だけがどんどん前に出る。

後傾になりスピードが出ないフォームのままゴール。

1分50秒。
正直、もっとタイムは落ちるかと思ったが、
そこまで落ちず。
足が半強制的に前に出てくるので、
大きな落ち込みはなかった。

その反面、足への疲労感は大きい。
スパイクのダメージと言われるような、
ふくらはぎ・ふとももへの疲労感は強かった。


・ヴェイパーフライと同じかそれ以上の推進力を感じることができた。
・足がよく回る感覚がある分、疲労感・ダメージは強い。

厚底シューズの反発が100だとすると。
スパイクのピンによる推進力50
厚底の反発の推進力70


合計120???
それぞれのいいとこ取りができるシューズかなと。

結果、ヴェイパイーフライよりもスピードは出せる

まとめ

結論:めっちゃ良いシューズ

ヒールストライク気味の接地の自分でもシューズの恩恵を受けることができた。
・筋力が足りないとスパイクは履けないと言われているが、そういった方でも履きやすいシューズ(コントロールしやすい)
・スピードが出る分、疲労感・ダメージはある。(当然)
疲労感の関係
ヴェイパーフライ<ドラゴンフライ<通常のスパイク

・懸念点
ヴェイパーフライで出すことのできた5000mや10000mのタイムにどれだけ近づくことができるかは未知数。

後半は足がもたなくなる懸念点があるので、
それは、5000mを走ってから所感をまとめたいと思う。


1年くらいドラゴンフライの入手が遅れたけど、
人気が出るのは納得のシューズでした。



YouTubeでも所感をまとめたいと思います。
チャンネル登録をして気長におまちください

おわり

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