レース前日の過ごし方について、様々な意見があると思います。
個人的な見解として、本日はトラック種目の1500m(スピード)の前日の過ごし方について、ご紹介をいたします。
心理的な状態
ここまできたら、前日に何をしようと大きく結果が変わることはありません。
大きく結果が良くなるということもないでしょう。
大きなアクシデント等がなければ、
1500mでいったら10秒〜15秒もタイムが変わることはないはずです。
逆に、10秒〜15秒タイムを悪くする方法ならいくらでもあります。笑
・前日にオーバートレーニングをして、当日に身体がすごく重くなる。
・前日に暴飲暴食をして、お腹が痛くなったり、飲酒をして脱水状態になる。
・夜更かしをして、当日体調不良で疲労が溜まった状態になる。etc
1日を普段通りに過ごす中で、マイナスになることを行うを避けてすごすだけでOKだと思います。
刺激練習を行う?どうする?
こちらについても、前述の通りです。刺激練習は正直やってもやらなくても、
一緒かな?と思っています。
自分の今までの練習の中で、前日、もしくは前々日の中で
「このトレーニングを行ったから、身体がすごく動いた」
という成功体験やルーティーンなどがある人は積極的に行うべきだと考えます。
個人的には「やっても、やらなくても一緒かな〜」という考えです。
翌日に変な筋肉痛が起きたり、突発的なアクシデントがあるかもしれないという危険性を考えるとやらなくても良いかなという見解です。
私は刺激練習を行うことで、ある種の不安みたいなものを払拭するために行っています。
スタート地点に立った時に「自分の身体は動くのか?どうなのか?」という不安をなくすために、前日に身体の動きや調子の確認を行うために刺激練習を行い、
レース当日に「昨日はあれだけ動いたのだから、今日も大丈夫」という気持ちで、迎えることを心がけます。
ですので、前日練習をやるとしても軽めの設定、確実のこなせるメニュー、明日に疲労が残らない(残りにくい)メニューを選択しましょう。
走り終えた時に「今回の設定で、余裕度はどのくらいだったのか?」「動きは滑らかだったのか?」そういったポイントに目を向けて、振り返りを行っています。
8月10日MKディスタンスチャレンジ(1500)に向けて刺激練習
今回は、8月8日(土曜日)レースの48〜52時間前に刺激練習
誰か一緒に刺激練習を行うのも良いですが、今回は1人で。
誰かトレーニングをすることで、設定(予定)していたペースよりも速いペースで走ってしまったり、余計に+αのメニューを行なってしまったりする危険性があります。
自分のリズムで行うためにも1人練習をおすすめします。
結果:3*200(28–30–31)r=適当
レースペース 68秒/400m よりも速い設定ペースでの動きの確認。
当日の動きに余裕が出るように。
すこしだけ太腿に筋肉痛のような重さがあったが、あと2日もあるので抜けるだろう
という気持ち。
足の痛みや違和感などはないので、あとは当日 身体が軽い状態で当日を迎えることができれば。という気持ち。
明日(8月9日)前日はどう過ごすのか
個人的な調整方法ですが、明日はほぼ走りません。
軽く家の周りを散歩したり、髪を切り行ったり、買い物したり
普段の運動量くらいで特に余計なことはしません。
くわしくは明日のブログで!それでは〜
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