こちらは、前回の池上選手とのZOOMでの無料コンサルのでのお話の続きになります。
前回の記事はこちら
前回はそもそも足底筋膜炎がどういったメカニズムでで起きるのか
局所貧血という状態については、前回の記事をご参照ください。
足底筋膜炎の状態
足底筋膜炎は、局所貧血であるので 痛みが出ている箇所に「栄養」と「酸素」が行き届いていません
そのため、その周辺の箇所に必要な液体が流れていない状態になります。
これは、寒い季節に血流が悪くなり、指先がかじかんで動かなくなるなど、
そういったレベルではありません。
特に栄養不足により、痛みが発生している箇所は死んでいるので
その周辺の細胞は「ネクローシス」という状態になっているそうです。
どうやって治すのか
治療院や専門の方に施術をしてもうことをイメージする方も多いですが
足底筋膜炎は、1度の大きな治療よりも短時間のケアを複数回に分けて行う方が効果的です。
毎日治療院に通うことは難しいので、毎日ケアをするのがベストです。
1回 5分のゴルフボールのコロコロを1日の中で何度も行うのが最適なのです。
ケアする場所の見つけ方
脹脛と足底、その箇所を指で触り他の部位をよりも圧痛を感じる場所があると、
そこが原因になっている可能性が高いです。
まずは、そこの筋肉のしこりを取り除くことが最優先です。
私の場合は、左の足底部、脹脛の深部につよいしこりがありました。
そのため、そこを継続的に毎日マッサージをおこなっています。
そのおかげか、最近はほぼ痛みなく走ることができております。
しかし、距離走や長い距離を走った翌日などは、またつよいしこりが出ます。
これと付き合っていくしかないです。
一度、しこりができてしまうとそこは組織の再生や栄養がいきわたりにくくなっております。
痛みが消えたと感じても、根気強く付き合っていくしかありません。
共通すること
池上選手の話を聞いて、感じたこと
足底筋膜炎についてのお話を聞いていたつもりでしたが、
この考え方や仕組みは、すべての故障に通じるものであり
トレーニングの組み立て方にも応用できるのではないでしょうか。
原因を見つける→対処する(対応する)→継続する
この繰り返し。
おわり。
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