レースがある日の市民ランナーの朝は早い
朝5時半に起床。
レースは9時スタート。 逆算すると準備の時間は1時間ほどで家を出ないといけない。
バタバタしながら家を出る。
朝の家事があんまりできないまま家を出るのは結構申し訳ないと思う。
今日、出場した東京チャレンジハーフマラソン2020 秋の会場の最寄駅は
赤羽岩淵駅
と思っていたのだが、、、、
その駅で全然人が降りない。
ランナーらしい格好をしている人などほとんどいない。とても不安になりながら
地図を信じて、会場を目指す。
会場到着
会場に到着。どうやら間違っていなかったらしい。
雲ひとつない良い天気だし。基本もほどほどに低く良い感じ。
日差しがすこしまぶしい感じで気になるので、サングラスを着用。
3kmほどアップjogをしてスタートラインへ
スタートラインでも、知り合いのランナーさんと
「今日はいい天気ですね〜、風もなくて良いですね〜」なんて暢気な話をしていた。
この時は、サングラスの着用が命拾いになること・・・
レースが爆風の悪条件での大会になることを知る人は1人もいなかった。
レース開始〜序盤〜
今日の目標タイムは75分台。
1kmあたり3分35秒で走りきると達成できるタイムである。
10kmを35分50秒。
20kmを71分40秒。このあたりげ目安になる。
スタート直後に、3人が先頭から抜け出す。
(3分10秒〜20秒/km)くらいのペースで集団を形成していく。
今の自分にはすこしキツいタイムなので、1つの後ろの集団で待機。
これが5人くらいの集団になる。
この時点で、この集団のなかでビリになったら8位ということである。
なんとなく「6位以内に入れたら良いな〜」という欲が出てしまっていた。
今回のコースは下の画像のような感じ。
上流側に2.5km 下流側に2.5km走り、大きく1周走ると10kmになるようなコースである。
そのコースを2周+αでハーフマラソンの距離にしている。
最初の2.5km地点で折り返しをした瞬間。
ぼうぅぅぅという強烈な向かい風が。
身体が押し戻されそうになるのは、もちろんだが
1番問題なのは、ゼッケンが取れそうになったことである。
(ゼッケンってレース中にやむおえない理由で取れた場合は失格になるの?)
実際、4つあるのうちの1つの安全ピンが無理やり風に引っ張られてランシャツがすこし破けた。
悲しかった。
そして、走りながら安全ピンを付け直す作業をしながらレースを進めていく。
(うまくつけることができてよかった)
そのあとは、強風ポイントではゼッケンを押さえながら走るというシュールな光景だった。
そんな悪条件なので、なかなかペースはあがらず
3分40秒前後で最初の5kmを通過18分12秒 この時点でも私がいる集団はまだ5人のままだった。
はやく向かい風ゾーンが終わってくれ〜 という感じだった。
サングラスを着用していて本当によかった。あと、裸眼でよかった。
サングラスが着用していなかったり、コンタクトの人はこの砂煙で相当苦しめられていたと思う。
近所の野球少年たちも砂煙に相当困らされていた。
レース展開〜中盤〜
ようやく10kmを通過。ここでようやく向かい風ゾーンが終了。集団はまだ5人。
10kmの通過は36分25秒。設定よりも30秒以上遅い。
この時点で私は決めました。
「今日は、タイムは諦めて順位を狙おう。
この集団の中でトップになろう」
3人(遥か彼方)+5人の集団(私がいる)という状況のまましばらくは続くかと思いきや
その5人の集団から、2人が抜け出す。
状況としては、
3人(遥か彼方)〜30秒〜2人(抜け出した2人)〜10秒〜3人の集団
身体に余裕はあったので、追いかけたのだがなかなか捕まえることができず、、、
後ろの集団に再吸収される。
後ろの集団の集団に吸収をされたということもあり、
10km〜15kmのラップは1番遅い18分43秒
この3人の集団でトップにならないと、6位入賞すらできない・・・・ということで
15km通過後、向かい風の中で思い切って6位を狙うための後続をロングスパート。
(ラスト勝負になったら勝てないので)
じりじりと離すことはできたものの、、向かい風にやられながら
後ろに捕まらないかとヒヤヒヤしていた。
平塚さん 登場〜終盤〜
引用:僕のヒーロアカデミア
16km地点で単独走で後ろを引き離している時に、
すこし疲れてきたのと、向かい風で精神的に弱っている時に
平塚さんが登場(かなりのビルドアップ走でポジションを上げてきたらしい)
「引っ張るよ〜風除けに使って〜」的な言葉超絶イケメンな声かけをしていただき
引っ張っていただいただく。
しかし、その引っ張りのペースがものすごく「速い!」
そして向かい風もモノともしない、、強いな〜と思いながら
背中に着かせていただく。
(3分30秒〜3分15秒/kmほどのペースでラスト5kmは走っていたらしい)
この時に気付いたのだが、15km以上走ってきたのにもかかわらず
意外と自分の身体は元気だった。
3分30秒/km以上のペースアップにもしっかりと対応してついていくことができた!
このあたりは、自分に力がついたことを実感。
しかし、このスター状態も18kmまで、
平塚さんのペースアップにも最後までついていくことができず、
ラスト3kmほどは単独走になりました。
ラスト3kmで2人抜けだしたうちの1人を捕まえることに成功。
ここ順位を5位にジャンプアップ。(やった)
そして、そのままゴール。
結果
5位入賞! 3週間前よりタイムは1分ほど悪いが。
この強風の中、5kmあたり15秒しか落ちていないと考えたら合格点かなと。
そして、なにより収穫なのは、自己ベストより1分ほど遅いタイムで走った割に
身体に余裕度があること。
15kmまでは本当にラクで、順位をとるために「どこでスパートしたら勝てるかな?」
「周りのランナーはキツそうかな?」などいろいろ考えながら走っていた。
3分40秒/kmの余裕度が格段に上がっている。
全身ワークマンで表彰式に参加。
振り返り
結論として、
今日のペースでフルマラソンいけるんじゃね?
ハーフマラソンを走り終えたあとは思えないくらい
足は残っている感じがある。
ペース、距離ともにかなり余裕がありました。(だったらもっと全力で走れー!)
ちょうど、今日のペースで2回ハーフマラソンを走ると、2時間35分。
目標にしているタイム2時間35分まで届くんじゃないかな・・・?
あとは、このペースで走り続けて30km以降はどうなるかというのは、
数日後に結果がわかります。
MARUTEN
MARUTENドリンクもたくさんもらえて満足。
今日買ったMARUTENは、12月13日のフルマラソン「Beyound」で使う予定。
まってろー!自己ベスト!
itoiX
今日のレースでitoixの靴下を履いてみた。
ムレがほとんどなく、マメもできなかった!
これも、12月13日に使おう。
いろいろ今日のハーフマラソンでテストできてよかった。
おわり。
あと、森川千明さん 顔小さくて可愛かった。
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