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東京マラソンに出場する学生4選手

東京マラソンについては
別記事にて展望を記載させていただきましたので、まだ見ていない方はそちらをご覧ください。
今回は、東京マラソン2023に出場する学生ランナーについて紹介・展望をしていきたいと思います。

学生ランナーについては、マラソンの戦歴がほぼないので
希望・予想の域を出ませんでの、楽しくみていただければと思います。

山野 力 駒澤大

2022 全日本実業団ハーフ 1:00:40。
駒澤大学の3冠に大きく貢献した選手です。

5000m 13:47
10000m 28:32
ハーフ 1:00:40

初フルマラソンどういう結果を出すか楽しみです。
最近、駒澤大学の選手が学生のうちにフルマラソンで好走した選手はあまりいない印象です。
有名ところで、現在は藤田選手(駒澤)が学生の時に2時間10分07秒。
このあたりがターゲットタイムになってくるのでしょうか?
ここは希望的感想になってしまいますが、藤田コーチ(4月から監督)からマラソンのノウハウみたいなものは指導を受けていると思いますので、楽しみですね。

昨年、東京マラソンで細谷選手(帝京大学)が2時間9分18秒
条件が合えば、このタイムは超えてきそうな予感です。

直近のレースは都道府県対抗駅伝3区で区間13位。
実業団選手も交えた中でこの順位なので良いのではないでしょうか?

中山 雄太 日本薬科大

箱根常連校ではない大学の中では、エース級の選手。
トラックで日本選手権にも出場している実力者です。
関西学院大・上田選手と、中山選手の2人が個人的には飛び抜けていると思います。

5000m13:57
10000m28:07
ハーフ 1:03:23

特筆すべきは、ロードの強さですよね。
10000m28分一桁も素晴らしいですが、
箱根駅伝予選会では、常に63分台でまとめている。
箱根駅伝本戦の1区では、1区:区間7位。(1時間1分41秒)*吉居選手が飛び出した時ですね。
1回しか関東学生連合では走れないので、今年はさらにパワーアップしている予想です。

今年の全日本大学駅伝では、8区アンカー区間で箱根常連校の選手と勝負。
区間4位。負けた選手は、花尾選手(駒澤)、伊地知選手(國學院)、四釜選手(順天堂)のみ。
区間賞が57分30秒に対して、58分03秒。難しい展開でもしっかり力を発揮できる選手です。

30km、長い距離に対しては未知数ですがハマれば乗り切ってしまうのではないでしょうか。
実業団でも競技を続けるので、楽しみです。
ちなみに、、別府大分で好走した横田選手の就職先はJR東日本。
そして、中山選手もJR東日本。
夏合宿などで実業団の選手と練習をしていたり、適性を見極めてスカウトしていたりする・・?
もしかするかもしれませんね!

あと、日本薬科大からサイモンカリウキ選手が2年連続で東京マラソンに出場していて、
2年連続学生トップ。チーム内にマラソントレーニングのノウハウもありそうですね。

嶋津 雄大 創価大

1000m:28:14
ハーフ 1:02:45.

箱根を沸かせたエース。嶋津選手。
都道府県(区間7位)→今年2月に丸亀ハーフと連戦ですが、
疲労・ダメージが気になりますが、丸亀→東京マラソンの流れの選手は非常に多いので、問題ないでしょう。丸亀ハーフでは自己ベスト。調整で走ったという感じではなさそうですね。

箱根駅伝前も、甲佐10マイルで46分24秒と好走。実業団選手にも負けない走りをしています。
フルマラソンでも勝負できるのではないでしょうか?
学生時代から、外すことがなく安定感抜群の選手。箱根駅伝という大舞台でもほぼブレーキなし。
とはいえ、42kmという距離でどういう走りをするのか?楽しみです。

余談ですが、青梅30km、熊日30kmなど30kmのロードレースがここ最近はコロナで中止になっているので、学生選手の30kmのタイムがわからない読めないことが多いですね。

嶋津の選手のストロングポイントは、昨年2022年3月6日に新谷選手・一山選手のペースメーカーとして東京マラソンを走っていることです。
30kmまで1時間39分(3分18/km)。安定したペースで引っ張っていたのでコース把握しているはずです。
そこから、今年の東京マラソンまで逆算してトレーニングをしていたのであれば楽しみですね。
2時間15分は確実切ってきそうです。

佐藤 颯 亜細亜大

自己ベスト(公式サイトより)
1500m:3:52
5000m:14’11
10000m:29:57.99
3000mSC:8:53.22
ハーフマラソン:1:03’23”

主催者の推薦枠ということで出場になります。
・招待選手(主催者または日本陸上競技連盟が推薦する国内・海外の者)。
・直近の上尾ハーフマラソンで自己ベスト

上尾ハーフの結果からの選出ということですが、私の調べた限りだとあまり理由はわからなかったです。
上尾ハーフ時のナンバーが「1」ということだったので、それが関係あるかもしれませんね。

予選会では、171位 1:05:39 。
そこから、上尾ハーフに向けて調子が上がってきたという形でしょうか。

かなり選手について調べたのですが、なかなか情報が出て来ず。
とはいえ、選出されたということはマラソン・長い距離に自信があるということなので、2時間15分は切ってきそうな気がします。

まとめ・展望

というわけで、展望も含めてお話をさせていただきます。
今回、東京マラソンペースメーカーは男子は1つのペースメーカーのみ。

以下、抜粋

ーーーーーーーー

今大会は日本勢の記録を意識し、2 時間 4 分 30 秒のフィニッシュを目指すペース設定にします。これまでは2~3段階のペースメーカーを用意しておりましたが、今大会はワンペースに絞り、1km を 2 分 57~58 秒で引っ張ってもらいます。日本新記録の樹立を狙うとともに、海外勢と勇敢に戦うことで、2 時間 4 分台、5 分台のフィニッシュタイムが、少しでも多く出てくるような走りを期待しております。

ーーーーーーーー

ということで、学生選手にとってはかなりハイペース(2分57~58秒/km)
といっても箱根駅伝と同じくらいなので、箱根経験者の山野選手・嶋津選手はついていくと思われます。
中山選手も実力から考えれば、ついていきそう。

ハイペースにどれくらい我慢できるのか?という戦いになりそうです。
その中でも個人的に東京マラソンで学生トップになりそうなのは、中山選手です。

非強化校の選手は特に、自分で考えて練習を組み立ててトレーニングをしていくことが必要な環境だと思います。その力は、今回の東京マラソン「だれにつく?どうする?」のような判断が必要なレースでは力を発揮すると思います。

また、嶋津選手・山野選手と比較して直近でレースに出場していないため。
(もし出場していたすみません)
東京マラソン一本で狙っているのではないかな?と予想しています。

というわけで、タイムはサブ10。日本人トップを期待しています!

みなさんの日本人トップ学生・タイムを教えてください。

では!

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