トラックシーズンにむけて
トラックシーズンに向けて、公認大会で使用できるシューズを購入
WAのリストを見ながら、
気になるシューズををいくつかピックアップ
そんな中で選ばれたのは、、
FuelCell5280
選んだ理由
他にも候補は色々あったのだが、
選んだ理由として
・カーボンが入っている
・中距離に特化している
・口コミの評判が良かった
こんな感じ。
1つずつ解説
カーボン
私は普段から
ヴィパーフライやアルファフライ で
練習をしている厚底中毒の人間。
いざトラックシーズンとなってもいきなり
厚底でもない、カーボンもなし
というシューズで走る勇気はなかった。
中距離に特化している
このシューズのコンセプトは、こんな感じ
*公式サイトより引用
1マイルをフィートに換算した”5280フィート”から
その名が付いた「FuelCell 5280」。
短い距離での高速レースを想定した、
ハイレベルのランナーがハイスピードで走れることに特化したシューズ。
1500m用のシューズが欲しいと考えていたので、
まさにピッタリ
口コミの評判が良かった
周りのランナーのみなさんが口を揃えて「ヴェイパーよりいいよ」
と言っていたので、購入。
これが1番の決め手。バイアス怖い。
それでも、買って良かったと思えるシューズ。
詳しくは、ブログの後半で。
足を入れてみて
足を入れてみて、最初の感想
「あれ?なんか狭くない?」
「足幅がキツい・・・?」
私の足はそこまで幅が広いというわけではないので、
狭く感じたのでは意外な印象でした。
ナイキのシューズ
さらには、ヴィパーフライばかり履いていたので
シューズの感覚にすこし戸惑う。
スパイクとして考えれば、こんなもんか
形状もスパイクみたいだし。と自分を納得させる。
最終的にナイキよりも0.5cmサイズを大きくして
購入しました。試着することをオススメします。
普段使用しているシューズと同じサイズを購入して
足に合わない などないように、、、
そして、サイズ意外にもう一点気になったポイント
シューズについているコレ
これ名前なんて言うんだろう。これがアキレス腱のすこし上の部分に当たってスレるのが少し気になった。
短いタイプの靴下を履いていたので、
【この部分】がずっと当たっていました。
しかし、途中で当たっていることを
忘れるくらいになりました。
長い靴下を履けば問題なさそうです。
走ってみて
中距離の特化しているシューズとのことなので、
400m、200mを流し感覚で何本か走ってみる。
基本的には、ヴェイパーフライとどう違うのか?
それを基準に、比較。
ポイントは4つ
①カーボンの感触
②グリップの感触
③クッション感
④足へのダメージ
①カーボンの感触
まず、気になったのはカーボンの感触。
ヴェイパーフライを初めて履いたときの
「あの感動」を超えることはできるのか
正直なところ、足を入れただけの状態では、
やはりヴェイパーフライを超えるような
カーボン感?はありませんでした。
「これ、カーボン入っているの?」という感じ。
公認大会で履けるシューズなので、
ある程度はカーボン感が抑制されているという予測はしていましたが、、、意外と薄かった。
走ってみた感触としては、、、、、
「あれ?意外とカーボンあるやん」
スピードをある程度出してみると(66秒/400m)
推進力の助力を感じることができました。
ヴェイパーには負けますが、ただの薄底?
(カーボンの入っていない薄底)に比べると
やはり別格でした。
②グリップ感
カーボンに目が行きがちだが、
意外にグリップもすごいこのシューズ
厚底時代が来る前は、よくこのグリップがすごいシューズを履いてみた。
takumisen ソーティマジックなどが好きな人は
好みの感触 だと思う。
久々にグリップ感のあるシューズを履いたため
強く恩恵を感じることができた。
上記のカーボンの恩恵も相まって、
強い推進力を生み出してくれていると思う。
ピッチや足の回転数もヴェイパーよりは向上、
接地時間も短くできていると思う。 たぶん
個人的には、ロードで履くというよりも
トラックの方が相性が良い思う。
③クッション感
厚底シューズとの1番の違いともいえる
シューズの厚さ。
それによって1番影響が出るのはクッション感。
400m/66秒 で4本ほど走ってみて
感じたのは、「クッション感はない!」
薄底特有?の地面をしっかりととらえる分
足への衝撃はしっかり伝わる。
これが、400mよりも長い距離を走った時に度言う影響が出るのか、今度実験をしてみようと思う。
ヴェイパーフライのように【足が残る】感覚が
あるのかどうか
④足へのダメージ
これが1番 購入前に気にしていたポイント
スパイクのような形状を履いた時に、
シンスプリント、足底筋膜炎に痛みが出ることが多かった
今回は果たしてどうか、、、、
「やっぱり痛かった」
走っているときは気にならないが、
走り終えたあと、ダウンをしている時など
強い張り感、すこし痛みが出ているような…..?
これはスパイクだと割り切って、
履いていくしかないのかな・・・・
足の筋力を鍛えたら、どうにかなるものなのか?
特に足底筋膜炎。
強い痛みを感じました。
履きこなすためにはトレーニングが必要かな..
番外編
私のようなヒールストライクの接地でも
上記のようなシューズの恩恵を受けることができました
かかと部分から接地をしても、グリップで地面を捉えている感覚はありました。
ただ、接地をするのは写真の部分
この部分の消耗が激しそうなのが、気になる
このシューズは寿命が来るのが少し早そう
大事に練習で使わないと。
まとめ
総合評価として
とても良いシューズだと思います。
とあるサイトのシューズレビュー?では、
9.1点/10点満点でした。
5月以降の公認大会に関しては、
積極的にこのシューズで大会に出場をしていこう。
特に1500mだと良い記録を狙えそうな気がします。
800mにエントリーをして
このシューズで出場するのも面白そう。
5000mに関しては、3000m以降
このシューズに足が耐えられるかどうか・・・
以下、良かった点、悪かった点
良かった点
- カーボンの恩恵を受けられる
- グリップ感が好み
- 接地時間を短くできる、
- ピッチ、回転数をあげられる
- シューズの沈み込みが少ない
悪かった点
- カーボン感はやや少なめ
- 長い距離(特に5000m)に対応できるかどうか不安
- 足へのダメージが大きい
- シューズの磨耗が激しそう
- 値段が高い
今年の1500mは、fuelcell 5280で戦うぞ
まだ、1500mのレースなにもエントリーしていないけど、
終わり
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