今日はレース
今日はMKディスタンスチャレンジ 5000mに出場。
目標タイムは16分30秒。
前回、10月に走った際に出したタイムが16分52秒。
最低でもこちらの自己ベストは更新をしたいと考えていた。
コンディション(環境、肉体、メンタル)
雨、風、そして寒さがある厳しいコンディション。
個人的にはマラソン等の種目であれば、「後半身体が温まってくれば良いかな〜」くらいの気持ちで走り出せば良いのだが
今回は種目が5000m。身体が温まり切る前にレースが終わってしまう。
つまり、レースに入る前に身体をしっかりと温めておいてトップギアで走れるようにしておく必要がある。
しかし、このコンディションではなかなか身体を温めることができなかった。
肉体のコンディションとしては、前日前での段階ですこーし足が重いな〜という感じだった。
調整に関しては、6割成功、4割失敗という感じ。
レース当日までの積み上げに関しては◎。
しかし、直近のトレーニングで疲労を少し残す形で当日を迎えるという形になってしまった。
メンタルは落ち着いていて、「失敗してもいいや〜」くらいのスタンスで走れた。
個人的にはそういうスタンスの時の方がうまくいくことの方が多い、
雨が降っているというネガティヴな状況のため、集中力をすこし欠いてしまっていたが
全体的にはリラックスして走ることができたと思う。
レース展開
16分30秒のペースメーカーの後ろをぴったりと。
1km3分18秒のペースで進む。(引っ張りがとても上手でした。)
2000m付近がきつくなり、距離を置く。
自分以外の16分30秒のペースメーカーに付いているランナーも同じタイミングで離れ始めたため、同じようにずるずると、、、
3000mの通過が10分02秒。ゴールタイムが17分00秒なので、後半の2000mは(3分36秒–3分24秒)というラップ。
うーん、、、、、3000〜4000を休みすぎた。
たまたま目の前にいたランナーにつかせていただいたのだが、ここが自分の体感より遅いペースで走っていたことに気が付けなかった。
悪いペースにハマってしまった。ここでの状況判断も今回の失速の原因かと思います。
レースの中で、「ラクなペース」なのか「ちょうど良いペースなのか」なのか、「速いペースなのか」
その判断が瞬時にできるようになると展開も少し変わってくるのかなと思います。
レースって考えること多くて難しいけど、楽しいね。
あとは、もう1つ遅い組で走っていたら前半にもう少し余裕を持って走ることができて
後半もタイムが伸びたかもしれない・・?
考えなければいけないことは多い。
おたす調べ
肉体的に、身体が動かなかった。という点
状況判断を誤った点。
それらを差し引いてもすこし及第点には届かないかなと。(16分45秒くらいの予想をしていました)
いくつか知り合いのランナーのかたに話を聞いてみたところ、
今日の条件では、
自己ベスト+15〜20秒に治めることができれば合格点ではないか?
とのことでした。
私は、自己ベスト+8秒だから、OKかな?
今後やるべきトレーニング
今回のレースでやるべきトレーニングは、やはり「閾値」をあげること。
結論:16分30秒のペースメーカーに1秒で長くついていければ、タイムはそれだけ伸びたはず。
2000m〜3000mできつくなったのを、もっとうしろ3000、4000以降まで余裕を持って走れるように
生き血に達する時間を後ろに伸ばすようなトレーニングを積んでいきたい。
仮にラップが3分36秒まで落ちているのであれば、これは私にとって閾値以下のペースであるので
本日の「閾値」は、いつもよりも低い値になっていたのかもしれない。
収穫
悪いなりにまとめる力をついてきたのかなと。
今日のコンディションでこれなので、いつでもレースを走れば16分45〜50秒くらいでは走れると思う。
そして、いままではただ5000mという距離を走るだけだったのが、
集団での位置取り、ペースの上げ下げ、スパートのタイミングなどなどしっかりと「レース」というものができるようになってきている。
また、その駆け引きをしっかりと楽しんで走ることができたのが1番の収穫です。(キツいけど)
これでまた、次のレースに向けてポジティブな気持ちで向かうことができます。
ロードレースが軒並み、コロナウイルスにより中止になる中で、
大会を開催してくださり、ありがとうございました。(特にこの雨、風の中。)
また、今回のレース動画も近々youtubeにアップ予定ですので、
チャンネル登録をしてお待ちいただけると嬉しいです。▼▼
おわり
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