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5000mの記録18:41(厚底)→17:43(公認)やったこと。思ったこと。

トレーニング

こんにちは
こんばんは おたすの足底筋膜炎です。
本日、MKディスタンス5000mを走ってきました。
今年の6月から5000mのレースに出場を再開して、18:41。
自己ベストのマラソンの通過タイムより遅いやん!とツッコミをいれながら、
落ち込みながら、「なんとかなるだろ〜」と楽観視していたのですが、、、
記録がなかなか戻らず、ズルズルといっていました。

今後、同じような負のループに陥らないように備忘録として書きます。
こんな方に向けて読んでいただけると嬉しいです。
・長期離脱・故障明けでなかなかタイムが戻らず焦っている方
・自己ベストが長い間更新できていない方
・キツいトレーニングに対して、「成果」に結びついていないと感じる方。

あくまでも、一個人としての意見ですのでご参考までに!
それではもしよろしければお付き合いください。

怪我明けの初戦

昨年の12月頃にようやく怪我が癒え、トレーニングを再開。
4ヵ月ほどトレーニングを積んで、復帰レースは長野マラソンでした。
長野マラソンは自己ベスト+15分以上。すこし残念な結果でした。

とはいえ、マラソンは練習の継続率がものを言う競技。
ここから1年じっくりと準備をして、今シーズン(2022年10月〜23年3月)がんばろうと
考えていました。
そして、6月。現状確認として5000mに出場。タイムは18:41。
身体はキツいということもあるのですが、感覚として
「なんでここまで動かないんだ?」
練習での設定タイムから計算しても明らからに悪いタイム。

この時点の自己分析として
・長い故障期間により、レース勘がにぶっていた。レース運びが下手だった。
・走っていて柔軟性が足りていないと感じた。(特に上半身)
・キツくなった瞬間。一気にペースが落ちる。(じわじわ落ちずに一気にガクッと落ちる。)
・粘ることができない。乳酸閾値=LT値が低低いと感じる。

練習の設定タイムを上げるなど、ジョギングの時間を伸ばすなど工夫をしましたが
なかなか結果につながらず、その後も18分10秒前後を低空飛行する6〜9月。

きっかけはジョギング

自分の身体で色々試してみたり、情報を探したがしっくりくるものは見つからず。
そんな中でも1番しっくりきたのは、
【フェーズ1:有酸素能力発達のための走り込み】が足りていないのではないか?という仮説。

有酸素能力発達のための走り込みとは?
*素晴らしいブログありましたので、引用させていただきます。

【目的】
基礎・土台となる有酸素能力の向上。
心肺機能の向上、毛細血管とミトコンドリアの発達、LTレベルの引き上げ。

【期間】
6週間から12週間
【トレーニングのポイント】
自分が可能な範囲で長く走る。スピードを出す必要はない。
毎日中途半端な距離を走るよりも、長い時間の日/短い時間の日と、メリハリをつける。
息切れするほど追い込まない。
引用;来年に記録を出すために。リディアード式トレーニングを取り入れよう。

たしかに、最近はスピード練習やインターバル中心でジョギングはおろそかになっていた。

怪我明けや復帰直後は、すぐにスピード練習を取り入れて「タイム」という揺るがないもので自信を得たくなる気持ちがある。
だが、結果的にそれは(レース)での「タイム」を手に入れるためには遠回りになるのではないか?と。

では、どうしたのか?

ジョギングの量・走り込みが足りないのではあれば走るしかない。
距離・時間を少しずつ伸ばしていく。

意識したのは、2点。
・自分が可能な範囲で長く走る。
・息切れするほど追い込まない。


当たり前すぎることなのだが、
ジョギングでペースを上げて疲労して、継続性がないものは練習効果は薄いと思う。
心(←重要)も身体も無理のない範囲で終えることを意識。
・SNSで○○さんが20km走ったらから、自分も20km走ろう!
・フルマラソンの○日前には○km走らないといけない!etc

これは自分が可能な範囲とは、言わないと思う。

自分が思う自分な可能は範囲とは、
・自分の身体は1度に20km走ると故障をしてしまうので、午前に10km。午後に10km走ろう。
・自分はレースに出ると長い休養時間が必要なので、しばらくは走るのをやめよう。etc

こんな感じで自分の心と身体に合わせたメニューを組み立てることだと思う。

SNSが発達して他人のメニューが目に入るようになり、自分のやるべきことがブレがち。
だからこそ自分の心と体と対話するのは大切な時間だと再認識。

試行錯誤の結果、
おたすは、
朝:70分jog(疲労があれば減らす)
夕方:30分jog(やらない場合もある)
これがしっくりきていました。

1日の終わりに
「明日も楽しく走ろうー!」と思うことができ、
起床しても「サクッと70分いきますかー」というスタンスでした。

6~7月と成果が出なかったことを踏まえ、
8月は1ヵ月レースにエントリーせず、ジョギング中心9月の前半も
(1500mと5000m1本ずつのみ)で有酸素の土台を作り直しました。(6/26~9/22)
*リディアード式では土台作りの期間として6ヵ月~12ヵ月推奨のため、6ヵ月を意識。

そして、レース。

レースに向けて行ったポイント練習も外すことが多く。
5000mの目標タイムも予測立てられない状況(悪い意味で)。

レース前日に行った前日刺激の1000mは
ほぼ全力で3分20秒。
動きが悪く「これ明日大丈夫かな」という状態でした。詳しくは動画で。

そして、レース当日。
レース前の申請タイム17:30。
ペースメーカーは3人おり
それぞれ17:00、17:30、18:00。

走る直前まで、いやスタートしてからも、どのペースメーカーに着くのか?
決めきれていない状況でした。

スタート直後の身体の感覚を信じて
17:00のペーサーにつくも1kmでキツさを感じ、離れる。
2kmで17:30ペーサーと合流。リズムが合わず離れる。
頭の中で「今回もきついかもな、、」と考えながら、、、
18:00のペーサーに吸収される。

うしろについてリズムを取らせていただく。
すると、、、
なんということでしょう
「身体が回復してくる……!!!」
ペーサーについて、元気になる!というまさにあれを体感していました。
これはまさに有酸素の土台作りの効果だと。

4000m付近まで身体を回復させていただき、
ラスト1000mからスパート。
最後は多少キツさを感じゴール:17:44
(3:25-34-39-32-23)

まとめ・振り返り

レース展開として、チグハグでしたが
最終的にはSBを更新してゴール。
18分を切れたことで、ほっと一安心。

レース運び・コンディションを整えればもう少し改善できそう。ここで慢心せずにコツコツ継続。

大切なのは、自分を信じてあげること。
スタートラインに立った時に、自分くらいは自分のことを信じてあげたい。

失敗したと感じたのは
今までの同じやり方、同じ練習メニューでタイムを戻そうとしたこと。
以前はこうだったから、条件が良かったから、足に痛みがなかったからetc….

当たり前だけど、今までの100%同じ条件で走ることはできないと思う。環境要因も含めて。
その時に、自分でどう最善をつくのか?
足が痛いから、どうするのか?
動きが悪いから、どうするのか?
思考停止で走ってしまうのが1番良くない。

練習内容の見直すこと大切だけど、
1番大事なのは、「自分はこれだけやってきたから、うまくいくはず」と信じる切ることだと思う。
そうすれば、キツい時、苦しい時に絞り出すことができると思います。

ありきたりな話で終わってしまいましたが、
誰かの何かの一助になれば幸いです。

おわり

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